ダンジョン魂に火が…(笑)

『Wis』の新作(ただし外伝=日本版)が発売されるそうです。ちょっと見てみたところ、『Wiz』本来のシンプルなダンジョンものとして期待できそうな予感(モンスターデザインは末弥純氏だそうな)。さらに注目なのが、ネットによるシナリオ配信を予定しているってトコです。

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実際、loveichiにとってWizは戦闘とアイテムドロップさえしっかりしていればそれだけで(シナリオに関係なく)ハマれるわけですし、そもそも本家『Wiz』だって『1』『2』『3』はシステム変更なしの難易度変化リリースだったわけで、シナリオ(っていうかダンジョン)を配信するというのは実に『Wiz』向きなんじゃないかと思われ。

で、個人的にはむしろ大作シナリオなんかじゃなく、1シナリオ(ダンジョン)で3レベル上がるぐらいのものを連続でやってみたいと思うのですが、どうでしょう。まさにTRPG初体験時のD&Dって感じ。

…と、上記のようなことを考えていたら、そういえば以前自分もNWNではダンジョンものをやるんだと言っていたことを思い出しました。そのときは単純に「単発で」と考えるか、「ドルアーガライクな大作を」と思っていたわけですが、推奨レベル帯を予め表示したダンジョンオンリーモジュールを数個作り、それを同一のPCで連続してプレイしてもらえば、それだけでプチキャンペーン。しかも1つの作品として完成させる必要がなく、ダンジョンに限ればストーリーを練る必要もないわけで、ぱっぱと作れるメリットが。

同一PC(パーティー)でちょうどいいレベル帯のモジュールを連続でプレイする遊び方なんてのはNWNでは元々あるスタイルで、もちろん単発を連続するということ自体は判ってはいたのですが……そうか、ダンジョン限定にしちゃえばいいんだ……うーん、全くもって盲点(←気付くの遅すぎ)。

ダンジョンに限定するなら、『ハーベルの塔』で完成済みのアイテムドロップやらギミックやらのスクリプトを流用しちゃえばいいわけで、あとはリリースするダンジョンごとにマップ作成とモンスターと罠の配置を変えるだけ。っていうか、頓挫している『ハーベルの塔』を60階作るよりも、地下3階のダンジョンを20個作るほうがよっぽど楽だし……むむむ、『ソーサリアン』気分で2週間で1本とかリリースしちゃおうかな (@_@;