サブクエスト群

とまあ、なんだか微妙なことを上で書いてしまったので、ちょっと落ち着いて他の話を(笑)。

コンピュータRPGにおいて、特に洋ゲーといわれる海外製のものに多いのが、「サブクエスト」という本筋とは直接関係しない(しかしながら間接的に関係する、というのも交えつつの)ショートシナリオが数多くゲーム中に存在するタイプ。お遣いからモンスター退治まで種類も豊富で、一本道ではなくどれから手を着けてもいい自由さが特徴……というのは、まあ説明するまでもなく。

loveichiにとって初めてこういうゲームと出会ったのは『マイト&マジック』ですな。D&D系列でも名作『バルダーズゲイト』なんかはこのタイプの代表。

ただ、急ぐ必要のあるメインシナリオがあるときのサブクエスト群っていうのは、loveichiはちょっと苦手だったりします。RP的に言えば「いや、それどころじゃないから」って断りたくなるというか(いや実際に断る自由もあるからいいんですが)。

…なーんてことを、このところ公式シナリオのマルチプレイを続けていてふと思ってしまったり(笑)。サブクエストを続けているうちに、メインのシナリオにぶち当たる…っていうのがloveichi的にはベストなんだけなぁ。

ところで、メインに臨みつつも、サブクエストをこなすのって、なんともおおらかで、「洋ゲー特有のお国柄なのかなー」と思っていたのですが、よく考えたら一大事のために先を急いでいるはずなのに、行く先々で事件に首を突っ込んでは、困っている人を助けて進むのって、水戸黄門もそうだった…。