『Dark Ages』の舞台

さて。迂闊にも中世ヨーロッパなんぞに手を出したせいで、今回の設定には苦労しました( ̄▽ ̄;

まず、舞台は14世紀の南フランスとなっています。今作および今後のネタバレにならないようにしますが、背景設定で重要な点は

  • 1309〜77年には、教皇が南フランスのアヴィニヨンにいたこと。
  • 「第四回十字軍」は、フランスの諸侯主体で編成されたもので、実際は聖地奪回どころかコンスタンティノープルに攻め入るなんてことをした十字軍。1204年にはこのコンスタンティノープルを陥落させている。
  • 「アルビジョア十字軍」は、1209年、南フランスで勢力をもっていたカタリ派(南フランスの町アルビからアルビ派とも呼ばれた)を異端とみなして撲滅するためにカトリック教会側が派遣したもの。
  • 異端審問間として有名なベルナール・ギーは、1332年にだいたい70歳くらいで死亡したという記録があること。

…といった辺りでしょうか。ただ、映画でもそうですが、本モジュールでも細かいところは脚色していますので、あまりツッコミいれないでくださいね(笑)。