レヴューというのはおこがましいのでプレイレポート。

以前、「他の方のモジュールをシングルでガンガンやりたい!」申しましたが、さっそく日曜日に色々プレイさせて頂きました。というわけで、数回に分けてレポートさせて頂こうと思いまっす。

まず最初にプレイしたのは『下水道の怪Remix』。オリジナル:weedさん、リミックス:NamaYakeさんのモジュールです。

元々はDMアリ用だったものを、DMナシでも動くように変更されたものだそうで、実際、NPCたちが自動で動く演出が効いていました。会話の途中に動作したり、他のNPCのところに行ったり別のNPCを呼んだりと、細かいところまで作りこまれていて脱帽。シングルで遊んでるときには、こういう演出があるかないかではプレイ中の熱中度が大きく変わりますよね。見習え、loveichi。

本編は、タイトル通りの下水道に入ってすぐいきなり真相が判明して「あれ?」と思いきや、あっちやこっちの話が絡まり…と、一種の巻き込まれ型のお話。製作者の視点からの感想ですが、こうした場合、「じゃあ一旦報告しよう」とか「しょうがない、手伝ってやろう」とかいった誘導が難しいのです。…が、これが強引さを感じないスムーズな展開で、感服でしたねぇ。もともとのプロットの段階で行動の選択肢自体を狭めるのはもちろんなのでしょうが、さらに、なんとなく憎めない依頼者の話振りなど、ちょっとしたユーモアもこの強引さを感じさせないための補助装置となっていますな。見習え、loveichi。

プレイ自体はレベル7戦士で30分ほど。ストーリー主導なので全開H&Sではありませんが、基本は進んでは戦い進んでは戦うタイプといえそうです。ちなみにloveichiは、序盤は敵を蹴散らしサクサク進んだんですが、後半は口からでまかせがことごとく失敗しては準備不足の中ガチンコで血を流し合うという、修羅道に堕ちたかのような道のりになってしまいました。警備隊なんかの助けはいりませんよ、なにせ死んでは蘇り死んでは甦り死んでは黄泉返りのゾンビ戦士だからな!!(泣きながら)